薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

薪ストーブ始生代⑦薪割り場所を変える

事情があって、薪割りはもっぱら畑の隣でおこなってきた。


f:id:akagestoves:20170915174022j:image

薪割り台の左隣には唐辛子やバジルが植わった畑がちらっとみえる。

割った勢いで吹っ飛んだ薪が農作物を強襲したことも一度や二度ではない。はっきり言って割りながらも木が木ではなかった、もとい気が気ではなかった。

 

さらに、チェーンソーで玉切りするのもこの畑隣の薪割り場でおこなっていた。

当然木屑が大量に出る。

畑の土に紛れて良さそうに思うが、実はこれは結構よくないことなのだ。

何に良くないかと言うと、畑の土作りによくないのだ。

木屑も有機物なので、長い目で見れば畑の栄養になるのだが、問題は分解されて畑にとって良いものに変わるまでにものすごーく時間がかかるということ。

うまく分解されるまで、木屑混じりの土は野菜にとって有害なものでしかない。

 

そんなわけで、このほど薪割り場所を移動した。

 

ここだ。
f:id:akagestoves:20170915174750j:image

砂利が敷かれているので、ミスショットすると、斧の刃が欠ける。はっきり言って危険だ。しかし原木などを置いたり、散らばった木屑も拾いやすいので、とりあえずここで当面は薪を割ることに。
f:id:akagestoves:20170915174707j:image

画像は柿の木を割っているところ。

柿の木を貰った顛末についてはまた今度。