薪ストーブクロニクル

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薪ストーブ原生代⑨ 薪ストーブの大掃除~もっと早く終わらせておくべきだった

前回、煙突掃除のつつぎだ。

煙突掃除をしたあと、床をきれいにしたり、炉台の汚れを落としたりしてふと自分の薪ストーブに目を向けた。

うーむ。

じじむさく薄汚れてるなぁ。

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天板も側面も、ガラス窓も炉内も‥。

 

もちろんあと少しすれば、毎晩焚くことになるから、どうせ汚れることにはなる。

しかし、シーズンインを迎える心持ちとしては、この状態はいかがなものか。

もう少し言えば、炉内に錆が出てきてるので、前シーズンが終わった5月頃に一度きれいにしておきゃよかったのだ。

 

後悔しても仕方がないので、とりあえず外側を磨くことにした。

錆が浮いているところはCRCを吹き付けて、それ以外の場所はてんぷらを揚げた廃油をつかって磨いた。

 

あれ、こんなにピカピカになるものか。

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パッと見、新品同様じゃないか。

 

正面から見ても
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上から見ても
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これは想像以上に素晴らしい仕上がりだ。

来年から、シーズンが終わったらちゃんときれいに磨こう。

ストーブポリッシュみたいなものもあるが、食用油で充分満足だ。

ただ、あまり厚く塗ると、ホコリが表面に残った油に付着して逆にきちゃならしくなるみたいなので、そこは要注意のようだ。

 

さて、ここまできたら炉内もきれいにしよう。

炉内は結構錆が浮いているので、ホコリを全部掃除機で吸いとって、ある程度汚れを落としてから、全体にCRCを吹き掛けた。
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窓ガラスは炉内に残っていた灰をクロスに付けて磨いたらピカピカになった。
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炉内はさすがに新品同様とはいかなかったが、まあ、許せる範囲の状態にできた。

 

さて、いよいよ大詰め。

ストーブの横に遮熱板を置いて。
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ストーブの前にはオリジナルのギャッベを敷いて。

 

焚き付けもたっぷり用意して。
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さあ、これでシーズンインするための準備は全て整った。

 

寒波よ、いつでも来てくれい。