薪ストーブ前史43 桜の薪の瞬間移動
前回、壁を薪で埋め尽くす予定で縦長の仮設薪棚を作った。
そこに早速薪を移動させた。
移動させるのは、下の画像の左側に雑然と積まれた桜の木の薪だ。
二重に並べてあるので、見た目以上に量がある。
で、並べ終えた。
おおおお、きれいに並んだね。
まるで瞬間移動したかのようだ。
少し赤みを残した桜の薪は、火力は大したことないみたいだけれど、香りもよく、見た目も実に美しい。
この薪だなは、置くに40㎝の長めの薪を、手前には25㎝くらいの短い薪を置ける。
手前に、短いナラの薪も少し並べてみた。
ふーむ。
なかなか壮観。
しかし、欲を言えばもう少し上まで薪を置きたい気分だ。
薪ストーブ前史42 仮設の薪棚を作る
畑を起こして、野菜を植え始めたので、薪置き場が邪魔になってきた。
そもそも、この場所は仮設の薪置き場なので、いずれ別の場所にしっかりとした薪棚を作るつもりなのだが、とりあえず手狭になってきた仮の薪置き場を何とかしなければ、ということが急務になった。
そこで前々から構想していた縦長の仮設薪棚を作ることにした。下の写真のまん中、白い壁が見えている部分を全て薪で埋め尽くす作戦だ。
まず、土台となる煉瓦を置き、太い建築廃材を並べていって基礎を作る。
その上に縦に細い板を伸ばしていく。
ホームセンターで買ってくればいいのだろうが、なにせ家に建築廃材が大量にあるので、それを使ってなんとか無料で薪棚を作るつもりだ。なんともセコい話だが。
因みに茶色く塗られている土台の板は家の側面に張られた板の残りだ。
心配なのは横への力に側面の細い板が耐えられるかどうか。板を斜めに張りまくったり、横板を上の方に付けたりして、なんとか完成。
横150㎝、縦250㎝、奥行き70㎝なので計算上は2.8立米の薪が置けることになる。
さて、実際に置くとどうなることか‥
木になる木③
以前紹介した記事でこんなものがあった。
4月の頭にはまだこんな感じで丸裸だった気になる木。
5月になると突然新芽が芽吹き始めて、あっという間にこんな状態に・・
たった2ヶ月弱で一気にふさふさだ。
薄毛に悩むお父さんたちが見たら、あまりの羨ましさに憤死するんじゃなかろうか。
それはさておき、植物はこんなにも生きとるなぁ。
いやはや春の凄さを思い知ったのだった。
現在の畑の様子
色んな野菜を植えたり、りんごを植樹したり、山菜も植えて、だんだん賑やかになってきた畑。
現状をお伝えする。
まず、トマト三種類はきわめて順調。脇芽もぼちぼち出始めてきたので、誘引と脇芽とりに忙しくなりそう。
そして、茄子はぼちぼち大きくなってきた。
多忙のあまり元肥を入れていないので、あまり期待はできないが、ぼかしでなんとか育ってほしい。
キュウリは、ボロカスにテントウムシダマシに葉っぱを食べられたので、苗の補充を検討している。
そして、新しい仲間が加わった。
それがこれ。
ベイビーキウイという、小さくて皮ごと食べられるキウイだ。オス♂の株とメス♀の株が両方無いと実をつけないそうなので、バイエルンという品種のオス1本と、メスを2本(ジュネーブとケンズレッドという品種)、合計3株買って、とりあえず鉢植えにした。後々、キウイ棚をつくってあげる予定だ。
さて続いて、畑にオクラを直蒔きした。
5粒ほど蒔いて、間引かずに育てると、風などにも強く収量もよく育てられるらしい。
そして夏の葉物野菜の定番を苗で買ってきて、三種類植えた。
左から、空芯菜、ツルムラサキ、モロヘイヤだ。モロヘイヤの苗は薪割りの場所にもっとも近く、時々踏みそうになって青くなった。気をつけなければ。
最後にこごみの最新情報を。
少しじめじめする、池のそばに植えたこごみ。
よく見ると、下の方に小さなこごみの赤ちゃんらしきものが見えるぞ。
下の方を拡大してみると。
タツノオトシゴのようなニョロッとしたものが見えますね。
しばらくは株を増やすために大きくなっても採らずに我慢するらしい。
2、3年して増えてきたら、ゆっくり収穫することにしよう。
薪ストーブ前史41 久々の薪割り
夏野菜の準備に忙しい時間の合間を見て、薪割りをする。
前回、フィスカースのIsoCoreハンマー斧が届いたのでほんの少しだけ斧を振るったが、もう少し割るべき木材が残っていたので久々にちゃんと薪割りをする。
今回のメインターゲットはこちら。
そして、使用する斧はもちろん、フィスカースのX25だ。
直径40センチ、ただしかなり薄い玉だ。
相当長い間放置されていたので、すでにカラカラに乾いている。そして、めっちゃ割りにくい。
かなり重い広葉樹。
おそらくナラの木だろうと思われる。
早速割ってみる。
乾燥がすすんでいて、そう簡単に割れてくれない。
数発ど真ん中に打ち込んでみたら、なぜか変な割れ方をした。
そのまま、無心で打ち下ろし続ける。
どんどん細かく。
とどめ。
ここまで細かくしてから、更に極小の薪にしていく。最近、焚き付けの大変さも知ったので、火のつきやすい短くて細い薪をせっせと作っている。
時間はかかるが、なるべく早くストーブの温度を上げるのが大切だとなんとなく分かったので、極小薪が活躍してくれるはずだ。
パセリのパスタ
去年からなんとなく庭で育っていたパセリをたっぷり収穫した。
ついでに、パクチーも収穫。
引っ越し前であんまり買い物をしないようにしているので冷蔵庫は空っぽに近い。
奥さんがパセリを主役にして美味しいパスタを作ってくれた。
まずは大量のパセリをみじん切りにする。ついでにパクチーもみじん切り。
そしてニンニク、鷹の爪で油を香り付けし、ベーコンと玉ねぎを炒めながら、スパゲッティーを茹でる。
茹であがったら、パスタとパセリを同時ぐらいにフライパンに投入してよく和える。
一瞬だけパセリの緑色に全体が包まれるが、やがて全体が馴染んで、いい感じのバランスになる。
はい完成。これは、ちょっと悶絶しそうなくらい美味しかった。パセリが大量にあってお困りの方はぜひ試してみてほしい。味付けは塩だけでオッケーだ。
こごみとセリを植えた
知り合いの方から、こごみという山菜とセリの株を分けていただいたので、早速植えてみた。
こごみの株はこんな感じで。
こごみは、山菜と野菜の間のような存在だと思う。どういう事かと言うと、見た目は完全にワラビやぜんまいのような山菜なのだが、アク抜きをしなくても食べられるので、そこら辺は全然山菜らしくないというか、環境が合えば簡単に増やして育てられるので、野菜的な要素も持ち合わせているのだ。
こごみはうまく育つとこんな感じになるみたい。
別名クサソテツ。あんまり美味しそうな名前ではないが、さっと茹でるだけでマヨネーズ和えで食べられる。歯応えがあってクセが全然ないので、人気は高い。万人受けする山菜と言われている。無難な山菜とも言える。
セリも植えた。セリは、水辺を好むんじゃないかなー、と勝手な推測をして、水路のそばに植えた。
関係ないけど、庭に侵入者が現れた。
焚き付け用に積み上げている金木犀の小枝から顔を出している、お隣さんの猫だ。
こいつらの猫害を防ぐために、せっせと草マルチに精を出している。