黒猫のごっすんと蝉丸と海北友松の龍図
我が家の猫、ミケリアとごっすん。
白い方がミケリアで黒いのがごっすんだ。
白猫のミケリアについては以前に少し書いている。ミケリアに整形疑惑? - 薪ストーブクロニクル
あまりの変貌ぶりに、整形疑惑が持ち上がったのだ。
さて、今度は黒猫のごっすんについて書いてみる。
黒猫のごっすん、とは言っても、こいつはどんどん黒猫ではなくなっている。どちらかというとどす黒い三毛猫、もしくはサビ猫だ。
とにかくやんちゃなごっすん。
はじめの頃は、百人一首に出てくる蝉丸(せみまる)に似ているんじゃないかと思って「蝉丸、蝉丸」とあだ名をつけていた。
しかし、実際に蝉丸の絵を見てみると、あんまり似てなかった(笑)。
気を取り直して・・
激辛唐辛子(プリッキーヌ)のかざりで遊ぶごっすん。
何物かを狙って低い姿勢をとるごっすん。
この感じが何かに似ている気がする(またか)。これは海北友松という伏見桃山時代の画家の龍の絵に似ているのだ!
ほら、こっちはなんとなくそんな気がしませんか?しませんか・・あら。
ほら、この目の感じ。そして水墨画的な淡い黒さ。
ごっすんは大いなる(笑いの)可能性を秘めた、謎多き猫なのだ。
本人はそんなことを気にもとめず、のびのびと暮らしている。