薪ストーブ前史60薪棚の新設②薪棚の基礎を作る
薪棚を新設することにして、庭の一画の草を抜いて整地した。薪ストーブ前史58 薪棚の新設(整地編) - 薪ストーブクロニクル
薪棚をつくるにあたって決めていたことは、①基本的にはもらった廃材などの木材やトタンをリサイクルする。購入は必要最小限に。
②にもかかわらず、それなりに見栄えのよい、愛着を持って長年の使用に耐えるものにする。
という、少々相矛盾する条件をもとに製作をはじめた。
まず手始めに基礎となるブロックやレンガ、そして丈夫そうな木材を探してきた。
寸法は横250cm、奥行き90cm、そしてこの段階ではまだ何もないが、高さは180cmになる予定だ。前後に2段を薪を積めるように奥行きは90㎝確保している。
上の画像は、とりあえず材料を集めてきて適当に置いただけなので、沿道でパレードを観るときの雛壇みたいな形状をしているが、もちろん、これは薪棚とは関係ない。
このブロックと木材の基礎を、全体的にそれなりに水平にしていく。
あとで気づいたのだが、ほんの少し歪むだけでも、柱を縦に打ち付けるときに大きなズレや歪みとなって表れてくる。この水平とりは非常に大事だ。しかし、地味な作業で、しかもブロックも木材もやたら重いから、辛い作業だった。
性格的に何事もキッチリ、ぴったり、という風に進めていくのが苦手なので(笑)、大いなる妥協点を見いだして、ざっくりと基礎が完成した。
そして、そのいい加減な性格を象徴するかのように、その完成した基礎だけのときの写真を撮り忘れた(汗)。
これから先が思いやられる。