薪ストーブ始生代⑬ 炉台を考える~
薪ストーブは暖房なので、温かくなればそれでいいとは思う。
が、その一方で、火のある場所の雰囲気にも多少こだわりたい、という思いもある。
例えば、暖炉は全体的な雰囲気として、風情があって素敵な場所というイメージがある。
薪ストーブにおいては、ストーブ本体だけでなく、炉台や炉壁、そしてそこに配置される薪置きや火道具なんかも含めて、その空間のトータルの価値が出てくるのではなかろうか。
炉壁はもはや現状から変えるのは無理だが、炉台周辺については今からでも色々工夫できそうだ。
※炉壁が気に入ってなくて、変更したいのに、無理、ということではない。
タイル張りで蓄熱性は大したことないかもしれないが、雰囲気はとても気に入っている。
さて、そんなことを踏まえて、現在の炉台の様子が以下の通りだ。
うーん、なんだか物置みたいに雑然としてるね。もう少し、シュッとした炉台にしてみたい。
というわけで、DIYで薪置きを作ることにした。
黒いラックを生かしつつ、その横に薪を積めたらいいな、と思うので、寸法を測って縦長の薪ラックにしてみる。
家にある廃材の板と、ホームセンターで買った細長い板、そして金属製の筋交いのような金具を使って組み立ててみる。
こうして足を固定すれば、耐久性が上がるはず。
薪棚でもそうだが、横板への荷重は真下と比べれば小さいので、しっかり固定していれば、横の支えの板が折れることはないと思うが、実際に使ってみないと、なんともいえない。
こんな感じで完成した。
ラックの隣にピタリと納まった。
薪とストーブの位置がいささか近い気もする。
ネスターマーティンは側面の温度が低いのでたぶん大丈夫だと思うが、鋼鉄製のストーブなど、横の温度も上がりやすいものだと、こんなに近づけたらあぶないのか?
しばらく様子を見よう。