薪ストーブクロニクル

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薪ストーブ始生代27 薪ストーブクッキング~ピザに初挑戦

念願の薪ストーブピザに初挑戦だ。

 

定番といえば定番だし、ベタといえばベタだが、「薪ストーブで焼くピザ」という響きには、なんともいえずそそるものがある。

今までの暮らしから考えると、非日常の薪ストーブで非日常のピザを焼く、という「非日常×非日常」の構図がそこにはあるからかもしれない。

非日常×非日常という意味では「旅先でスカイダイビング」みたいなものか。

うーん。話がよくわからない方向に進んできたので、ピザを焼こう。

 

ネスターマーティンには、ピザ専用のスタンドがオプションである。

それを使って焼いてみる。

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まず材料だが、ピザ生地はホームベーカリーで作った。

ベーコン、ピーマン、玉ねぎ、チーズなど、オーソドックスなものだ。

夏場に大量に作ったトマトソースをベースにしてみる。

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適当にトッピングをして、
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専用のスタンドに乗せて、
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燠火になった炉内に投入する。
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この燠の状態を調整するのが難しそうだ。

最初はよかったのだが、連続で4枚焼いたので、どんどん温度が下がってしまった。

 

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まあ、とにかく美味しそうに焼けたので、食べてみる。

うん、美味しいことは美味しい。

しかし、トマトソースの水分が多くて、ピザの中央部分がべちゃべちゃになっとるやんけ。

これはいかん、と思い、急きょトマトソースをさらに煮詰めて、味も整えて、ピザソースに作り直した。

バターナイフ的なものですくっても下にボタボタ落ちないくらいの煮詰め方にして、ピザに塗って改めて焼いてみる。

 

これは真ん中もパリッと焼けて、最高に美味しかった。

ああ、これが薪火で焼いたピザの美味しさかぁ。素晴らしすぎる。

 

また食べたい。