薪ストーブ始生代87 薪棚1号2号の屋根の修繕
薪棚がどんどん建てられていき、割った薪をどんどん積んでいけるのは嬉しいものだ。
特に、始めに作った薪棚1号機は現在ほぼ満杯状態。2棟目を作るに至った。
「薪ストーブ始生代78 薪棚2号機完成 - 薪ストーブクロニクル」
そんな愛すべき薪棚たちだが、悩みがいくつかあって、一つは強度がどれくらいなのか、いまだに、よくわからなくて崩れないか不安が残るというもの。
もうひとつは、コーキング材で屋根を補修したにも関わらず、まだ屋根が雨漏りして特定の薪がずっと濡れ続けている、という悩みだ。
下の画像を見ていただきたい。
理由は不明だが、雨漏りした水滴はなぜか、その、すぐ下の薪ではなく、それから何本か下にいった赤丸で囲んだ部分の薪だけを濡らし続けるだ。
その薪は、一度他の薪をどけて持ってみたところ、ずぶ濡れでものすごく重かった。
その薪からさらに下の方へその水が落ちていっているので、周辺もずっと乾かない状態が維持されてしまっている。
これではせっかくの薪が乾燥しないじゃないか。しかし、トタン屋根をさらに、上から貼るのはやや面倒だし、お金もかかる。
というわけで、雨漏りしている部分に特化してその水滴を外へ逃がすバイパス屋根を作ることにした。
屋根の穴の部分から水滴が薪を濡らさない経路をたどって地面に落ちるように、溝のある木の板を張った。
ついでに、薪棚2号機も、浪板がみじかくて溝を流れてくる雨垂れが薪にかかるので、屋根を長くしてみた(笑)。
しばらく晴れの日が続いたら、雨でびしょ濡れだった赤丸で囲んだ薪は、嘘みたいに乾いてしまって、もうどれが濡れていた薪なのかわからなくなった。
一応作戦は成功だ。