薪ストーブ始生代93 金木犀(キンモクセイ)を薪にする
昔、庭に生えていた金木犀(キンモクセイ)。
樹齢は30年ほどだったが、あまり大きくならない木なので、太い幹もあまりなく、せいぜい直径10㎝強といったものが多かった。
伐採して一昨年の11月頃に薪割りしたものをひっぱりだしてきて焚いている。
どうして、こんなちょっとマニアックな薪を焚いているのか?それは薪のストックがなくなってきたからに他ならない。
もちろん、去年の台風で倒れたくぬぎなどの薪は大量に作ったのだが、まだまだ乾燥していないので、当然その辺の作りたての薪は焚けない。
金木犀薪に手をつけているということは、とりもなおさず今シーズン使えるまとまった薪が減ってきたなのだ。
はじめてのシーズンでどれくらいの期間焚いて、どれくらいの薪を消費したか、という今シーズンの成績表についてはまた後日詳しく載せることにするが、とにかく、今はこの金木犀に限らず、色んな樹種の薪を焚いている。量は少ないが、種類は豊富だ(笑)。
梅や山椒の木、ヤツデ、栗、その他、よくわからない木々。
ヤツデなんて薪にして大丈夫なのかと思ったけど、まあ大丈夫だった(笑)。
それにしても金木犀は成長が遅く、硬いので火持ちがよい。
小さくてもよく燃える。しかし薪割りは大変だった記憶がある。
なんど斧を降り下ろしても割れず、結局あきらめて丸のまま置き去りにされているものも薪棚に散見する。
まあ、燃やせるものはありがたく燃やそうと思う。
そして、来年用の薪集めにさらに力を入れたいと思う。