種から育てたトマトの花が咲いた
種からコツコツ育ててきたトマト三種類。
以下の記事にも書いているが、芽が出た頃は本当に小さかった。
トマトの芽がどんどん出てくる。ナスと万願寺は沈黙。 - 薪ストーブクロニクル
それがいまや、畑で一番堂々とした姿をしている。
そんなトマトが次々に花を咲かせている。
そして上へ上への推進力がすごい。
どんどん脇芽をとってひもで誘引していかないと、あっという間にトマト畑はカオスとなる。
我が家には蜂がブンブンと飛んでいるので、あまり気にしなくてもいいが、ベランダ菜園の場合、蜂もいなくて風もあまり吹かないと、花が咲いても受粉せずに実がならず、そのまま花が散っておしまい、ということになってしまう。
実際、去年は一段目の花が全く実らなくて焦ったので調べてみると、手で花を軽く揺すって花粉を飛ばしてやると、人工的に受粉させることができるそうだとのこと。
やってみると、確かにそれ以降は少しずつトマトを収穫できるようになったので、参考までに。
初収穫はいつになるかな?
白猫のミケリアと黒猫のごっすん、登場。
ミケリアとごっすん。
二人合わせてミケゴス。
一体何の事かと言うと、家の裏庭で生まれた白と黒の仔猫たちの名前だ。
引っ越しが完了するまで、少しだけ親に預かってもらっていた。
その時に送られてきた画像。
眠る仕草が完全にシンクロしている。
のびをするのも一緒。
やれやれ。可愛すぎる。
ミケリアとごっすんはとても仲良し姉妹なのだ。
引っ越しに伴って、いよいよ一緒に暮らし始める。
いやはや、新しい家族が増えた。
薪ストーブ前史46 松の薪割りに大苦戦
針葉樹だと思って完全になめていた。
玉切り後、放置されていた松がこんなに手強いとは思いもしなかった。
いや、正確に言うと、放置された針葉樹が割りにくいということは経験済みだったのだが、まさかフィスカースのIsoCoreハンマー斧でも歯が立たないとはさすがに想定していなかった。
強力な斧を何度降り下ろしても、北斗の拳でケンシロウがハートのお腹に拳を叩き込んだときのように、ボヨーンボヨーンと跳ね返されてしまうのだ。
仕方がないので、もう出番がないかと思っていた、薪割り用の楔を引っ張り出してきた。
持っているのは、グレンスフォッシュの薪割り楔とフィスカースのオレンジ色の小振りな楔の2本だ。
まずグレンスフォッシュのものを打ち込む。
ふーむ、これだけでは割れないので、フィスカースのものも打ち込む。
だいぶ亀裂が入った。しかし、まだ完全には割れない。
そして楔が二つとも玉に喰われてしまった(汗)。
こんなときは、小さめの薪を楔代わりにして使うしかない。
さらに2本の薪くさびを打ち込んで、ようやくひとつの玉を半分にすることができた。
いやー、松の薪割り恐るべし。
これは想像以上に苦戦しそうだ。
薪ストーブ前史45 松の木をまるごと一本いただく
庭で、チェーンソーでけやきの木をガシガシ玉切りしていた時、近所のおっちゃんに声をかけられた。
おっちゃん「うちで切り倒した松があるんやけど、松は燃やせるんかえ?」
僕「ももも、もちろんです。貰います、貰います!」
というわけで松を切り倒した現場まで連れていってもらった。
自宅から歩いて約5分。
近いというのは本当にありがたいと実感した。
その現場がこれだ。
細かい枝もたくさん。
これで、ちょうどまるごと一本分だそうだ。
ほほーう。これが松か。
針葉樹といえば、家にある大量の針葉樹の薪はそのほとんどが杉で、ひのきが少し混じっているくらいだった。
針葉樹をたくさんもらった経緯は以下の通り。
薪ストーブ前史② お蕎麦屋さんと針葉樹 - 薪ストーブクロニクル
薪ストーブ前史③フィスカースX25と針葉樹 - 薪ストーブクロニクル
さて、松は初めてだ。
とりあえず車にガンガン積み込む積み込む。
かなり直径の大きなものも含まれている。これは木の根元の部分だろう。
2往復目。
さてそれをとりあえず薪場に置いた。
なかなかの量だね。
松は薪ストーブで焚いてもいいのか、悪いのか?
針葉樹推奨の薪ストーブ、ネスターマーティンだし、きっと大丈夫なはずだ。
よし、割ろう!
ひとつだけ心配なのは、この松が、伐採からかなり経過していることだ。
この木をくれたおじさんによると、松はヤニがひどいから、ストーブで焚くのに向いてないんじゃないかと思ってしばらく声をかけなかったんだって。
でも、僕が庭であまりにも熱を込めて薪割りしている姿を見て、もしかしたらと思って声をかけてくれたそうだ。
あざーす。おじさん、あざーす!
まあ、そんなわけでしばらく時間が経った松、入手。
針葉樹は、時間が経つとかなり割りにくくなって、厄介なのをイヤと言うほど知っているので、この松が割りやすいことを祈る。
薪ストーブ前史44 けやきは割りにくい?6
けやきの木をもらって運んで割るまでの顛末を描いた「けやきは割りにくい?」というシリーズを以前書いていた。
薪ストーブ前史⑯けやきは割りにくい?1 - 薪ストーブクロニクル
この記事から5回連続で載せた連載記事だ。
その追記、というか、後日談を少し載せておく。
公団住宅でもらったけやきを薪場まで運んですぐに玉切りして、太めのものは割ってみた。
けやきは割りにくいという話を聞いていたので、なるべく早く割った方がよかろう、という焦りもあって、伐採後一週間以内で、ほぼ2/3を切り終えた。
細いものが多かったので、玉切りだけで終えたものもあったが、一通り斧を入れてみたものの、伐採してすぐだったためか、意外にも素直に割れてくれたのだった。
問題は、その時間がとれず、残りの1/3が放置されたままになっていたことだ。
そのままほぼ三ヶ月間放置していた。
引っ越しのどさくさで、けやきも車に積み込んで全て薪場に運び終え、先日ようやくチェーンソーでの玉切りを終わらせた。
あまり太いものは残っていないが、とりあえず斧を手にけやきと対峙してみる。
いや、さすがにこれは細いな‥。
楽勝だろう、と思って斧を降り下ろした。
案の定、楽勝だった。
時間の経過で割りにくくなっている印象はない。
もう少し太くて、節のあるものを選んでもう一回割ってみる。
よいしょ。
やっぱり楽勝。三等分にしておいた。
細いものばかりだったので、結局割らずに腕薪にしたものも多かったが、とりあえずけやきはすべてしかるべきサイズの薪にすることができた。
結論としては、けやきは細いものは別に割りにくくないが、繊維がまっすぐではない印象を受けたので、太いものだと割りにくい、と言われているのもうなずける気がした。
またいつか、太いけやきが手に入ったら、あらためてけやきについて書いてみたいと思う。
完全な生木、しかも割っていないものが多いので、実際にストーブで焚くのは来年以降を予定している。