薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

厳冬期のミケリアとごっすんと、思春期と焚き付け用の割り箸

薪ストーブの温かさを全身で受けながら椅子でくつろぐミケリアとごっすん。
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ミケリアは木の椅子にユニ○ロのフリースを引いた上がお気に入り。
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ごっすんは藤の椅子にモコモコブランケットを敷いた場所がお気に入りだ。
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まあ、彼女らは気まぐれなので、お気に入りの場所はコロコロ変わるのだが。

 

最近、ちょっとした変化が起きた。

そう、大人への階段を上り始めたのである。

つまり発情期に入ったのだ。

 

朝に夜に、まさしく昼夜を問わず、盛んに鳴きまくっている。

一週間もすると修まるのだが、またしばらくすると鳴き出す。

ごっすんの方が早熟(おませさん)で、先に発情期に入った。

ごっすんの3回目の発情期の時に、ねんねのミケリアも発情期に。

それまで鳴き声もほとんど聞こえないような寡黙な猫だったミケリアが、まさに一皮向けたように叫びまくっている。

 

先日ホームセンターに猫たちの餌を買いにいったとき、初老のおじさんがペットコーナーで困った顔をしていた。

なんとなく話をすることになって事情を聞いてみると、子猫を初めて飼うことになって、何をあげたらいいか分からなくて、とお困りの様子。

自分の知っていることをいくつか伝えて、「で猫ちゃんたちはどれくらいの大きさになっているんですか?」と聞いてみると、その初老のおじさんの家の猫は、

「ちょうど思春期に入ったんです」

とのこと。

 

思春期?

ああ、つまりうちと同じで発情期のことか、と納得。聞いてみるとやっぱりその通りだそうだ。

 

思春期・・・なるほどそうですね、うん。

発情期なんて野暮な表現ではなく、彼女らにとっても初めての事だから、思春期ってなかなか素敵な表現だ。

 

最近モフモフ度合いが増してきたミケリア。

今がちょうど「思春期」。
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そして焚き付け用の割り箸の上に乗る、ごっすん。
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発情期も3回目となると、自分の感情を余裕でコントロールしているように見える。

 

そうそう、この大量の割り箸、友人のカフェでランチに使っているものをもらった。

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使用後に洗って置いておいてくれたようだ。

もちろん割り箸だけでは焚き付けはできないが、着火時に割り箸をポキポキ折って使うと本当によく燃えてくれる。少し大きめの端材に火を移すとき、着火材などなくても簡単に炎を育てることができるので助かるのだ。

ありがたいことだ。

 

そんなこんなで冬もあと少し。

思春期に入ったミケリアとごっすんは、真冬の寒さもほとんど知らず、ぬくぬくと元気に過ごしている。
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幸せな寝顔じゃ。