薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

ブログは3年目に突入

2年前、このブログを始めた頃はまだ家に薪ストーブがなくて、それどころか今暮らしている家にさえ住んでいなくて、公団住宅で薪ストーブについての妄想を膨らませていた。しかし近いうちに導入の予定があったので、薪ストーブについてリサーチをしたり、薪集めに奔走していた。

初めて投稿した記事がこれだ。

はじめまして - 薪ストーブクロニクル

 

薪ストーブの設置されたモデルハウスやログハウスを見て回っては、家そのものより薪ストーブを観察し続けた。

 

狂気の薪集めは、乾燥しすぎた原木ばかり拾ったり貰ったりして、斧でなかなか割れず、楔を叩きすぎて肩を壊したり、まあ、樹種と状態を問わずとにかく燃やせるものであればなんだってよかったので必死こいて薪をかき集めていたものだ。とにかく、薪棚をいっぱいにしようという一心で・・・。

 

それから2年。

 

薪集めのルートもきっちり確保し、すっかり慣れてきたつもりだ。

何といっても、最近の一番の変化は、良い樹種でなければ持って帰ろうとしない、薪の選り好みを始めた点だ。

 

ああ、なんてこった。完全に堕落してしまった(笑)。

 

2年前、清き心で貪欲に薪を集めていた頃は考えられない堕落っぷりだ。

 

家の土場には、まだ割られていない樫とコナラばかりが積み上げられている。f:id:akagestoves:20190209071512j:image

しかも、実際にはまだどちらの薪(樫もコナラ)もまともに焚いたことさえないぺーぺーなのだ。

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なんとも情けない話だ。

 

しかし今日も猫たちは火がつくなり、薪ストーブの前で思い思い寛いでいる。
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とにかく家族の協力もあって毎日暖かく過ごしている。

昨日はうちの奥さんが薪ストーブの周辺環境を整えてくれた。f:id:akagestoves:20190209071808j:image

大割り、中割り、長めの小割り、短めの小割り、樹皮、割り箸、木っ端、といった具合だ。

 

3年目に突入したこのブログ。

更新頻度も堕落しっぱなしだが、

 

「まあ、まだまだ続くやろ」
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と、うちの子も言っておられます。

 

ぼちぼちよろしく。