薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

薪ストーブ前史56 薪ストーブをきれいにする・猫たちとともに?

5月と6月に2ヶ月だけ、しかもほんのパヤッとだけ練習で(遊びで)焚いたネスターマーティンs33。

少し焚いただけだが、灰や煤はけっこうついてしまい、やや見苦しい姿になってしまったので、軽く拭いてきれいにすることにした。

 

灰を灰受け皿に落とすための、穴の空いた部品(グレートという)を外して、ふきふきしていると、仔猫達が遊びに来た。

 

こら、お前ら、来るんぢゃない!

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 そんなことはお構いなしに、遊んでやがる。

 

灰受け皿の出口(下)から入って、薪を放り込む上の出口から出てくるのが、彼女たちのトレンドのようだ。

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 やれやれ。

全部きれいに拭き終わった後でよかった。

 

疲れたのか、遊び終わったら、スノーピークのローチェアで爆睡するミケリア。
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と、ごっすん。

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今の季節はいいけどな、冬に同じことをしたら死んじゃうんだからな、お前ら。

 

やれやれ。

 

かわいい奴らだ。

日本長ナスをようやく定植する<茄子について>

日本長ナスという茄子の種を蒔いてはや70日。

夏野菜の播種②(長ナス、パプリカ、ピーマン、キュウリ、バジル、サラダ菜、オークリーフレタス) - 薪ストーブクロニクル

 

その間育苗ポットで少しずつ成長してきた。

茄子は基本的に80日ぐらいポットで育ててから定植するのが基本らしいが、もう待ちきれずに植えてしまった(笑)。
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 茄子は苦手な野菜だ。苦手というのは、もちろん味ではなく栽培が、という意味だ。昔からうまくできた試しがない。

 

今回は、なんとしても成功させるために、色々勉強した。すると、茄子は水と肥料を欠かしてはいけない、と書いてある。

フムフム。

肥料は、元肥といって、根が下に伸びていったときに利き始める、深いところに埋めておく肥料をしっかりあげることにした。地面に埋めておけば、虫が寄ってくることもあんまりないだろう。

1ヶ月も前から、着々と畝に肥料を仕込ませて、土に馴染ませておいたのだ。

そして、今日のこの良き日を迎えたわけだ。

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まだまだ頼りない苗だが、しっかり育って、美味しい茄子を食卓に届けて欲しい。

 

さて、茄子繋がりで我が家の他の茄子の様子も紹介しておこう。

なんといっても鬼門中の鬼門の茄子。色々植えておいて、成功させたいのだ。

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 まず、高級な?接ぎ木の苗を買ってきた、ごく一般的なの千両2号という品種の茄子。

さすがに実をつけ始めている。

嬉しくなって一本収穫してみた。

その日の晩ごはんに、麻婆豆腐に加えて麻婆茄子豆腐にして食べた。えらく美味しかった。
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そしてもう一種類。種を蒔いて、ごく初めから育てている青ナスだ。
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まだ花を付けるには至っていないが、なんやかんやで随分大きくなってきた。

収穫できるかもしれない。

 

今年こそは、茄子が採れて採れてしょうがない、みたいな嬉しい悲鳴をあげてみたいものだ。

草刈り!草刈り!草刈り!

夏野菜の栽培に草刈りは欠かせない。

畑の草という草をすべてをきれいに除草してしまうかどうかは、ポリシーの問題なのでちょっとなんとも言えないが、野菜が草に埋もれてしまわない程度の除草は避けて通れないと言える。

 

さて、我が家の畑であるが、今にも草に呑み込まれそうな箇所があった。

キュウリとゴーヤの畝だ。

以下の通り、どこまでが野菜でどこまでが雑草かよく分からなくなっている。
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雨が降った直後なので、それほど苦労なく草を抜くことができる。

10分ほどで手早く草だけを取り除くと、畑はこんな感じになる。

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 いくぶんスッキリした感じだ。

コンパニオンプランツマリーゴールドに挟まれて、キュウリとゴーヤが姿を現した。

 

 うーん、畑らしくなってスッキリだ。

 

草を取り除くと、キュウリとゴー以外にも、こんな野菜も登場した。
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こぼれ種から勝手に生えてきた赤シソだ。

ちょうど少しだけ梅干しを漬けるつもりなので、これを移植して大きくしよう。

 

さて、せっかくきれいにした畑だが、刈り取った草を野菜の根本に敷いて草マルチにした。
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こうしておくと、見た目は悪いが、草も生えにくくなり、畑も乾きにくくなる。

それに数日もすれば、刈り取った草はすぐに茶色く変色するので、あまりじじむさくもないはずだ。

 

数日後、畑はこうなった。
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上の画像で緑色だった草マルチはあっという間に目立たなくなった。これで保水性が高まり、雑草も生えにくくなり、さらに猫のトイレに利用される危険性も下がるのだ。

 


発見した赤シソはこんな風に植え替えた。
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ちょっと遅かったかもしれないが、ぐんぐん成長してほしいものだ。

ミケリアとごっすん2017初夏。仔猫たちの成長

引っ越しと時を同じくして我が家にやってきた仔猫たち。

白猫のミケリアと黒猫風のごっすんの二匹だ。

生後2ヶ月を過ぎて、すくすく大きくなってきた。

家に来たばかりの頃はこんなに頼りなかったが、
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餌をもりもり召し上がって、順調に成長し、
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免疫力がついてきて、目の回りの目やにや鼻クソもいつの間にかほとんどなくなり、
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こんなに立派に成長したミケリアと
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ごっすん。
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ミケリア:まだまだ大きくなるのよ、あたち
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ごっすん:お腹すいたよー
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薪ストーブ前史55 極太乾燥凶悪玉の搬送

松を割り始めたときに、この極太乾燥玉も車で運んできた。

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極太乾燥玉については以下を参照のこと。

 薪ストーブ前史23 極太乾燥玉を運ぶ - 薪ストーブクロニクル

薪ストーブ前史24 極太乾燥玉を割りまくる - 薪ストーブクロニクル


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始めに運びやすくて割りやすそうな物から順に運んできたので、もはや厄介な玉しか残っていない。

ほとんどが太すぎるか、朽ちかけか、割りにくそうな節が見えるものばかり。

しかしただで貰えるのだから贅沢は言えない。

 

松を全て割り終えたので、こいつらを薪場まで転がしていった。(重くて持ち上がらないからね)
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こうして並べると、元々の原木がいかに巨木だったかがよく分かる。

 

さて、割りますか。

パプリカとピーマンをやっとこさ定植する。

引っ越し前から種を蒔いて育ててきた固定種のパプリカとカリフォルニアワンダーという種類のピーマン。

 

とにかく成長が遅い。

 

待てど暮らせど大きくなっていかない。

しびれを切らして定植することにした。

 

本当はもう少し大きくなってからの方がいいのだろうが‥
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↑こっちがパプリカ。手前には突然芽を出した里芋が見える。

 

そしてこっちがピーマン。

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同じく手前には虫よけの効果もあるスウィートバジルを植えた。

度重なる失敗にも懲りずに植え続けてようやくうまくいったバジルの苗だ。

 

早い農家では露地栽培でももうピーマンの出荷は始まっているはずだ。

遅ればせながらにもほどがある。

負けるなバジル。再々挑戦で苗が育った

バジルに関しては、連戦連敗だ。

 

まず、引っ越し前に種から苗を育てている時には、唯一バジルだけが完全に失敗した。

バジルの消滅 - 薪ストーブクロニクル

 

そしてオークリーフレタスなどのレタス類が惨敗した畑に負け惜しみのつもりでバジルを蒔いてみたのだが、それもあえなく全滅。

 

三度目の正直と大きめのプランターにバジルをやけくそ気味に蒔いてみたら何故かこれがうまく育ち始めた。

すかさず良さそうなものをポットに上げてそのまま育ててみた。

いままでの失敗が、肥料が足りないせいかと思い、肥料を多くあげたポットと少な目のポットを作ってみたが、肥料が少なくてもしっかり育ったので、あんまり苗の段階では肥料をやり過ぎても良くないみたいだ。

 

そしたらこんな感じのきれいな苗になってすくすく成長し始めた。
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バジルの苗って可愛いですよね。

艶々していて、まさしくバジルの赤ちゃんのという雰囲気。