薪ストーブクロニクル

食とエネルギーの自給を目指して

2019-01-01から1年間の記事一覧

薪ストーブ原生代37 薪ストーブベーカリーの奥深さ

薪ストーブ中心のブログなのに、最近、さっぱり薪ストーブネタを書いていない。 ので、久しぶりに薪ストーブのネタをぶっこんでみる。 前から、薪ストーブでパンを焼くことはしていた。 ただ、ピザをした残りの生地でテキトーに焼いただけのものがほとんどで…

オフグリッド入門③~太陽熱温水器でお湯を作る

オフグリッドシリーズ第三弾は、太陽熱温水器だ。 太陽熱温水器とは、読んで字のごとく、太陽の熱を利用してお湯を作るシステムのことだ。一昔前は、あちこちの家の屋根に朝日ソーラーと書かれた温水器が乗っていたものだが、最近は昔設置されてボロくなった…

オフグリッド入門②~雨水をためて洗濯に使う

引き続き、水のオフグリッドのお話だ。 しかし、そもそも水道に関して、オフグリッドという言葉を使うのは正しいのだろうか。 正確には、オフグリッドの意味するところは「グリッド」がオフであるということ。ではグリッドとは何かというと、電気を供給する…

オフグリッド入門①~雨水をためて畑で使う

さて、オフグリッドだ。 先日の記事で自分のオフグリッドに対する考え方を少し長めに書いたところ、北海道からも反響をいただいた。 去年、北海道胆振東部地震で2日間停電を経験したという方からのコメントだった。 そのコメントを昨夜うちの奥さんと読み返…

オフグリッドについて考えるときに僕が考えること

ブログも3年目。 ようやく薪ストーブと畑以外の大ネタが登場だ。 オフグリッド。 このブログの永遠のテーマだ。 お金だって大事かもしないから、貯金がゼロなんてことはない。 だけど、2000年代の前半にアルゼンチンに滞在しているときに実際に体験したペソ…

ブログは3年目に突入

2年前、このブログを始めた頃はまだ家に薪ストーブがなくて、それどころか今暮らしている家にさえ住んでいなくて、公団住宅で薪ストーブについての妄想を膨らませていた。しかし近いうちに導入の予定があったので、薪ストーブについてリサーチをしたり、薪…

薪ストーブ原生代36 味噌作り

もうブログを廃業したかと思われた方もおられただろうか(笑)。 久しぶりの更新だ。 夜の薪棚を撮影したり、コナラをガツガツ拾ってきたり、色々薪ストーブネタを集めていたのだが、どうも一つの記事にまとめるほどのものでもない気がして、だらだらしている…

薪ストーブ原生代35 直径20㎝の半割り?そんなのが入るか?

これは我が家の室内薪置き場。 乾燥に次ぐ乾燥の末、ようやくたどり着いた、薪の最終的な身の置場所だ。 ここから先は、もう燃えさかる炉内しか行き場がない。 薪たちの最後の晴れ舞台を前にした、楽屋のようなものだ。 さて、先程の画像をよく見ると、ひと…

薪ストーブ原生代34 天板は大忙し

冬は天板の上が大忙しだ。 お湯を湧かしたり、調理をしたり… 先日は晩ごはんの熱調理を全て薪ストーブに任せた。 天板の上はこんなことになる。 なんと、土鍋が2つも乗っとるじゃないか(笑)。 中身が気になるね。開けてみよう。 はい、オープン! 今日の晩…

薪ストーブ原生代33 柿を焚く

最近、少し柿の木を焚きはじめた。 柿の木は、うちの奥さんの実家に生えていて、邪魔になったので伐って欲しいという依頼があったため、伐採して薪にしたものだ。 以下にその時の記事のリンクを貼っておく。 薪ストーブ始生代⑧柿の木を伐採する - 薪ストーブ…

薪ストーブ原生代32 一本の樫の木からできる薪

11月に、倒れていた樫の木の処理を頼まれた。胸高直径30㎝強、根本は40㎝を超えていたので、根切りするときも14インチ(35㎝)のバーでは全然届かなかった。 樫としては、なかなかの大きさのものだそうだ。 さて、その樫を運べる大きさに切って、3日に分け…