薪ストーブ原生代⑤ くぬぎの薪棚が満タンになる
我が家の畑に白い彼岸花が咲き始めた。
いよいよ秋だ。
さて、今日も薪のお話。
しつこいようだけど、去年の10月の台風で倒れたくぬぎの木を片付けて、その原木(ボケているのや枯れ木もあったが)を相当量貰った。
その模様は以下の記事にまとめてある。※ちょっと長いけど(汗)。
薪ストーブ始生代・総集編④「茶畑山に入る」 - 薪ストーブクロニクル
薪ストーブ始生代・総集編⑤「茶畑山で薪仕事」 - 薪ストーブクロニクル
薪ストーブ始生代・総集編⑥「茶畑山に引きこもる」 - 薪ストーブクロニクル
薪ストーブ始生代・総集編⑦「茶畑山での作業が一通り終わった」 - 薪ストーブクロニクル
そのくぬぎは12月頃からせっせと割り始めたんだけど、ついこの間、8月頃に割りやすいものはほとんど割り終えた。
割るのに、足掛け9ヶ月かかってしもた。
しかし、なんせあれだけ莫大なくぬぎだったもので、実は第2薪場にまだすこし、割りにくそうなくぬぎの玉が残っていた。
それをしばらくほっておいたら、このところの台風や長雨で玉がやられはじめてしまった。
このように半割りにすると、中に白い菌糸が入り込み始めていたのだ。
がーん。
雨に打たれていたところだけなので、まだ全身に菌は回っていないようだ。
これを放置し続けると、悪名高い「ボケ薪」になるというわけ。
これは一刻の猶予もないぞ、というわけで、少し仕事が早く終わった日に、一気に残りを割った。
少し大きめのものはハンマー斧も使う。
フィスカースの2本の斧を駆使して、全部割ったった。
もう、庭中薪だらけだ(笑)。
このくぬぎ薪はこの場所に積んでいる。
少し前までこれくらいしか薪が積まれてなかったこの場所。
夏の終わりの薪割りでここまで積み上がっていた。
今回の薪割りで窓枠上限一杯まで積み上がった。
もうこの場所にはこれ以上積めない。
というか、今はこのような来シーズン以降の薪割りをしている場合ではない。
焚き付け。
焚き付け。
焚き付け作りをしなければ。
他の薪ストーブならいざ知らず。
ネスターマーティンは焚き付けがたくさん必要な薪ストーブなのだ。
今のうちにある程度まとまった量を確保しておかないと、一番寒い真冬のある日、きっと焚き付けがなくなってオロオロする羽目に陥るのだ。
初焚きの日までに、焚き付けをたくさん作ろう。
これが当面の課題だ。